
ノンフィクション作家の上坂冬子さんが亡くなられました。
4月14日、78歳の生涯でした。
すでに通夜、告別式は近親者で済まされ、
故人の遺志により、お別れの会などは行わないとのことです。
今日の新聞で知りました。

好きな作家であり、新聞や雑誌の評論等をいつも楽しみにしていましたが、
癌にかかり、病室から記事を書いていたので心配していました。
反骨精神に裏打ちされた歯切れのよい社会評論が心地よく、
気づきから勇気へ、そして行動へ駆り立てられるようでした。
戦前、戦中、戦後を生き、戦後日本の変化と浅はかさを
厳しく語ってくれる人を亡くしてしまったという残念な気持ちで一杯です。
著書にすべて目を通しているのではないので、
少しづつ読み、その遺志を継がなくてはいけないと思う・・・。
上坂さんの死を悼み、新聞の切り抜きを数編掲載させていただきます。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
本日の産経新聞

平成20年1月7日、産経新聞「正論」

平成21年2月21日、産経新聞「老いの一喝」