3月議会も閉会し、林いさお通信37号が出来上がりました。
今朝は駅頭での配布。
もう4月なのでコートはいらないと思ったら、
風が冷たく寒かった。
ちょっと後悔かな・・・。
3月三芳町議会定例会は、3月4日から19日までの会期で開催されました。本会議では、定額給付金等の補正を含む平20年度三芳町一般会計等の補正予算、また平成21年度三芳町一般会計予算など28件の議案、同意3件、諮問1件が提案され、審議の結果すべて原案通り可決されました。
平成21年度予算が可決され、一般会計は、前年度に比べ6%(約6億4千万円)増の112億円です。国保など特別会計を合わせた総額は、175億円、また水道事業会計は11億円になります。
世界経済危機の影響で厳しい財政状況の中、歳入面では前年度比で、町税が2億円の減収(今後1億円減収の予想も)になるほか地方譲与税他の税収も減収になる見込み。その不足分は財政調整基金(町の貯金)の取り崩し、及び臨時財政対策債(借金)で充当されており、地方債の発行は約11億9千万円。
増額分については、開発公社の用地取得等の土木費の増加が目立つ内容です。
今議会では、そうした厳しい財政状況を受け、議員の発議により附帯決議が可決され、慎重な予算執行、歳出削減、そして補正増額にあたっては、歳出の見直しや地方債の依存を避けることを強く要望しました。
附帯決議って?
地方議会においても委員会で議案を可決する際に、附帯決議がなされることがあります。
法律的な拘束力を有するものではありませんが、執行部はこれを尊重することが求められます。
当町において本会議で可決されたのは初めてのことです。
鎮守の杜のコブシ。
山桜と静かに花の競演。
開き始めたコブシ。