7月31日は、例年、所沢市下富地区と十四軒自治会の天王様。
下富は、総代をされている家で神事を行う。
江戸時代、漢方医であったそうで、
天保年間よりご神体が、お社とは別にお祀りされている。
旧家の座敷の畳を上げて、板の間で〆を張り、祭の準備をする。
下富の獅子
十四軒は村の入り口に八雲神社が鎮座する。
ご神木に囲まれた神域に幟を立て、
日本らしいお祭りの雰囲気が残っている。
社殿の前に飾られた万灯が、
今日はハレの日であること伝えている。
神様にお供えする野菜(スイカ、枝豆、キュウリ、ナス、トマト、チンゲン)は、
みんな地元の農家の方が丹精を込めて作ったものだそうです。
地元の人の心のより所になっているのが
参拝者の後ろ姿から感じとれる。
二つの天王様には、
今は失われつつある伝統と文化が残っていて
そうしたお祭りに参列する子供達を見て
安堵感を覚えます。
写真を撮っていたら、「ブログですか?」と尋ねられた。
ちょっと驚きました・・・。