本日、入間東部地区消防組合の消防出初式が
ふじみ野市東久保中央公園で行われた。
★出初式のはじまり
新春の恒例行事の「消防出初式」の起源は、300年以上前の江戸時代にさかのぼります。
明暦3年(1657年)1月に、江戸で起きた「明暦の大火」を契機に、幕府は4人の旗本に命じ、定火消という消防組織を作り、火消し役の屋敷に待機させ、火事があればいつでも出動できるようにした。
明けて万治2年(1659年)1月4日に定火消4隊が上野東照宮前で出初めをおこなって気勢をあげたことが、明暦の大火で苦しい復興作業に明け暮れていた江戸町民に大きな希望と信頼を与えました。
それ以後、出初式は毎年1月4日上野東照宮で行われるようになり、現在の出初式に受け継がれています。(入間東部地区消防組合の消防出初式 式次第より)
写真は、埼玉県防災航空隊による高所救出演技。
北風の寒い中、早朝より消防署はもとより消防団員の皆様ご苦労様でした。