

三芳町でもナラ枯れの被害が発生しています。
ナラ枯れは、「カシノナガキクイムシ」という虫がナラ類等の樹木に穿孔し繁殖します。このときに持ち込んだナラ菌(カビの一種)が樹木内部で媒介され、導管の目詰まりによる通水障害を引き起こすため樹木を枯らします。
県内では、一昨年に新座市、所沢市で被害が確認され、昨年に入り新たに当町を含む近隣9市町でも被害が確認されています。
すでに、被害のあった埼玉県緑のトラスト14号地に指定されている「藤久保の平地林」では、この春に被害のあった樹木を伐採しました。
昨日、県トラスト協会により、4月末に続いて14号地のナラ枯れ木の倒木など危険防止のため伐採等の対処作業を行いました。
参加された皆さんは下記の通りです。
県トラスト協会 安井氏、三好氏、野口氏
県みどり自然課 平岡氏
県寄居林業事務所 谷口氏
川越農林振興センター 藤澤氏
森林総合研究所 博士(農学)北島氏、滝氏、衣浦氏
三芳グリーンサポート隊 原氏、名嘉眞氏、大原氏
ありがとうございました。
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