三芳町にある農園の1年を追ったドキュメンタリー映画「お百姓さんになりたい」が完成。
監督の原村政樹監督、出演者の明石誠一さんが、当庁を表敬訪問してくれました。
今回の映画のコンセプトは、「野菜も人も不揃いが自然」農薬や肥料を使用しない「自然栽培」で農作物を育てる明石農園さん、映画の中では様々な職種の人が研修にやってきたり、障害のある人が生き生きと働いたりする様子が映し出されています。
私も一農家として明石さんの生き様に感銘を覚えました。多くの皆さんに観ていただきたいと思います。
映画は、8月24日から東京・中野区のポレポレ東中野で上映が始まり、9月以降は、川越スカラ座をはじめ全国で順次公開される予定です。
JFEホールディングス特別顧問の數度文夫氏の講演「今こそ求められる管子の教え」を聞きました。
「君、君たらざれば、臣、臣たらず
(管子 形勢(山高)編)主君に徳なく主君らしく振舞わなければ、臣下は忠節を尽くす必要はない(べきでない)」
これは、いわば戦国時代の発想。
江戸時代の平和な時代には、「君、君たらずとも、臣、臣たらざるべからず」と啓蒙されました。
管子は表舞台から消え、孔子の教えが主流となりました。
しかし、斉の国に40年以上使えた実務家、実践者、経営者の管子から改めて学ぶべきだと思いました。
iPhoneから送信