三芳町在住の画家上野正一さんが三芳町に今まで描かれた絵を30点ほど寄贈してくださいました。

上野さんの著書「旅は12色」の中で俳優でもあり画家でもある中尾彬さんから
次のような言葉が寄せられています。
「上野正一さん、人呼んで正(しょう)ちゃん。
老けてはいるが実に若々しい。
その若さを保つ秘訣は、いつも抱えている画帳(スケッチブック)と十二色の色鉛筆にあるようだ。
一本一本の細かい線、あらゆることに興味を示す目、
マメにメモする律儀さ、特に女性に対するやさしさは嫌味もなく人々の心を和らげてくれる。
正ちゃんの絵には、温かいおもいやりがある。
正ちゃんの絵には、心の旅がある。
この本はまさに『正ちゃんの自画像』といっても過言ではない。 中尾彬」

ご自宅にお伺いし、お話をお聞きし絵をお預かりしました。
中尾さんが言われるように、絵と同様温かいおもいやりのある方でした。
ありがとうございました。