伊與田覚先生による最終講義
全6回講座の総括が行われました。
それぞれが天命を知り、聖賢の道を生きた人たちです。
論語の一文が心に残りました。
子、九夷に居らんと欲す。
或ひと曰く、陋(いや)しきこと之を如何せん。
子曰わく、君子之に居らば、何の陋しきか之有らん。
先師が道の行われないのを嘆いて九夷の地に行って住みたいと言われたことがあった。
ある人がそれを聞いて先師に言った。
「野蛮なところでございますので、どうしておすまいができましょうか」
先師が言われた。
「君子がそこに住めば、だんだん野蛮でなくなってゆくよ」
講義終了後の懇親会で

先生と共に