テーマは「本質を見抜く」 編集者は巻頭で「本質を見抜く」について下記のように言う。 ジュリアス・シーザーには若かりし頃、二つのはっきりした特質があったという。 一つは、いつも機嫌がよかったこと。 もう一つは、事を為すにいつも覚悟が決まっていたこと。 リーダーに大事な資質であろう。 そのシーザーにこういう言葉がある。 「多くの人は見たいと欲するものしか見ない」 同じようなことをゲーテも言っている。 「人間は自分の聞きたい言葉しか聞かない」 ・・・・確かにそうかもしれない。 では、本質を見抜くにはどうしたらいいのか・・・? 一、目先にとらわれず、長い目で見る 二、物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的全体的に見る 三、枝葉末節にこだわることなく、根本を見る ことだと言う。 でも、わかっているようで難しい。 「一灯塾」(職員研修の塾名、毎月3つの記事を選び、レポートを書いて意見交換を行う)では、 今回三本の記事を選ばせていただきました。 一つが、「いま日本の進むべき道」 東北大学大学院教授安田喜憲氏、東京大学名誉教授月尾嘉男氏の対談 二つ目が、「賢い女性が二人いれば会社は発展する」 アルファプランニング社長中神公子氏 三つ目が、「人が幸せになる経営の本質」 法政大学教授坂本光司氏、キシ・エンジニアリング社長岸征男氏、アイエスエフネット社長渡邊幸義氏の鼎談 今回も大変興味深く、学びが多い内容です。 クリスマス協奏曲集を聴いています。
by pika-one
| 2012-08-14 21:30
| まちづくり
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