
町村長会の視察の二日目は、
6月26日に「平泉の文化遺産」として世界遺産に登録された平泉町
菅原町長はじめ担当者の皆さんが、登録までの経緯とまちづくりについて
詳細な説明をして下さいました。
写真は、中尊寺のハス(平泉文化遺産センター)
金色堂に安置されている四代藤原泰衡公の首級が納められていた首桶から
百粒あまりのハスの種子が発見されました。
平成10年、その種から一輪の花が、八百年の眠りから目を覚まして開花しました。
その花をガラス製品にしたものです。
藤原清衡の目指した仏国土が、
一輪の花そのものの中にも感じられます。
人の命の無常と
それを包む永遠の仏の世界
平泉の文化遺産は、まさしく世界遺産です。