厚生文教常任委員会所管事務調査二日目
栃木県茂木町有機物リサイクルセンターを視察
茂木町は、このリサイクルセンター「美土里館」を核として、
生ごみ、牛糞、枯葉、おがくず、籾殻等の不用物を
リサイクルし、堆肥化しています。
この事業には4つの目的があります。
1,環境保全型農業の推進
2,ごみのリサイクルの推進
3,農産物の「地産地消」体制の確立
4,森林保全の推進
これは、円形発酵攪拌棟
搬入された原料を攪拌発酵します

できあがった堆肥
臭い、色等非常に素晴らしい堆肥であることが一目でわかる

堆肥だけで作ったピーマン
果肉が厚く、フルーツのように甘い

道の駅で「みどり堆肥」を使用した野菜が販売されている

シールが貼られ付加価値が付けられ他商品より高めに販売

費用対効果を考えても
焼却ごみの削減、CO2の削減、森林の保全等
十二分な効果がある。
やはり町のビジョンが大切であると痛感。
また、生ごみの堆肥化に関する認識もコペルニクス的に変わった。
詳細は追って報告します。
事務局、並びにご同行いただいた職員の皆さんありがとうございました。